個人的には国宝と並んで今年のベスト邦画に間違いなく食い込んでくる映画だった。何よりキャスト陣が全員良いし、中でも佐藤二郎の怪演が凄かった。脚本も良い感じの余白があって鑑賞後に語りたくなるようなものになっていた。途中の尋問シーンで手ブレがかかっていたの ...
夜見えていても見えていないふりをしてきたギョンスが、権力に逆らって真実を明らかにしていくようになる変化がとても印象的でした。 見られていないから大丈夫と悪行を働く王は疑心暗鬼になって、見えない敵も見えてしまう。
佐藤二朗の怪演がこの作品を保ち、クオリティを上げている 原作未読だからよく分からないけど、清宮と類家は原作でもこんな感じなのかな? 特に類家にはもっと頭の良さを見せつけて欲しかった このレベルの犯罪を犯すにしては動機が少し弱いかな〜って感じた。 ただ ...
あの室井さんが警察辞めたなんていきなり言われても、当時ガッツリ踊る〜のファンだった私は寂しい限り。 当時の映像がたくさん使われててエモい。 室井さんを知る部下たちが今でもペコペコしてるのが見てて気持ちいい。笑 ...
「記憶というものが、自身のアイデンティティにおいていかに大切か」 “失われたときを求めて”はこれを探求した小説だけど、樹も手紙を通じて思い出し言葉にして自分の気持ちに気づいていく ...
ある薬で脳が覚醒し能力が進化していく ベッソン監督らしいカーアクションや銃撃戦などアクションも見所だが徐々にルーシーが量子力学的を超える勢いの能力で何が何だか理解を超えてくる 想像の域でしかないが、脳が100%を超えるとどうなるかの題材は面白い ...
牧師と結婚した北朝鮮軍元司令官の妻の話しが笑えない 「北朝鮮には痩せた男しかいないので、金正日の全てお腹もファッションもすばらしいと思っていました。素敵な男性!と思うと『金正日👍』とね」 南北半島全体にある日米に対する“恨”の文化は ...
環境破壊により鮫が巨大化し、メスだけでもドンドン子どもが産めるようになり、淡水でも生きられるようになりセーヌ川を上るというめちゃくちゃ設定。最後は川底にあった不発弾が大量に爆発して、津波が発生し、パリの街が沈没する。はちゃめちゃなストーリーで振り切っ ...
11歳の少女が無垢な好奇心から大人の醜い世界に触れたりしながらも、しなやかに生きる物語。 少女の目線で世界が描かれるが、彼女が大人達をどう捉えているかは分からない。ただ、大人には醜いところがあって、子どもたちはそこに近いところで生きている。
ストーリーも創作と現実がうまく絡み合ってて不思議面白かった 私的には笑っちゃうシーンが結構あったんだけどいっさい笑い声がなかったので笑いどころではなかったのかなとちょい不安に ...
当時SCPにハマっていて、旧TwitterでSCPが好きならこの映画は観ろと誰かが言っていたので視聴したら見事にツボった。
オタク文化が大衆化する手前の時代、ニコニコ動画や他動画サイトで違法アップロードされていた当時の「秒速」は、なんというか、センチメンタルなだけではなく当時のアニメ業界に対するカウンターカルチャーとして制作プロセスや表現も含めて粋な作品として享受されていた節があったことを再確認した。 この実写は綺麗に紡がれていたけれど、あの時代の空気までは感じないのがもどかしい。 ただ、森七菜のあざとさは恐ろしすぎる ...